シティライフ「エンターテインメント」

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2011年09月29日

ケラリーノ・サンドロヴィッチさん

【Monthly Push Up!】
face02いま話題のアノ人に編集部が会ってきました!

「情けなくて哀しくて可愛い
そんな男たちの物語。」


劇作家、演出家、ミュージシャン
ケラリーノ・サンドロヴィッチさん
根強いファンを持つ、劇団「ナイロン100℃」。
10年の時を経て再演が決定した『ノーアート・ノーライフ』について、
作・演出を手掛けるケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)さんにお話しを伺った。



 時は70年代。パリのカフェに夜な夜な集う、日本から留学してきた「自称芸術家」たち。
ある者はヒモ同然の生活を送り、ある者は犯罪で生計を立て、それでも創作活動を続けんとする男たちの、どうしようもない人間模様―『ノーアート・ノーライフ』は、男たちの雑談で繰り広げられる
シチュエーション・コメディーだ。
そして、彼らの可笑しくも情けない生き様を通して、
『才能と世の中の折り合いについて』という普遍的なテーマが突きつけられていく。
「必ずしも良いものが世の中に認められ、売れるとは限らない。
道半ばにして挫折する人、表舞台から消えていった人が、〝劣っている〞かと言えばそうじゃない」と語るKERAさん。
音楽、演劇、映画など、多彩な分野で活動する1人の表現者として、「常に問いかけてきたテーマ」だという。そこには芸術に生きようとあがく者たちへのシニカルかつ優しい視線と、「冨や名声だけが価値あるもの」という世の中の〝おかしさ〞への、鋭い視線を投げかける。

 今回、10年ぶりとなる再演だが、脚本をはじめ、みのすけ、三宅弘城、大倉孝二、温水洋一といったキャストにもほとんど変更はないそう。
「10年という歳月を重ねてきた俳優陣たちの人間味が、この作品の可笑しさと哀しさをさらに深めていくでしょう。それは、演出家としての楽しみでもありますね」。
絶妙な会話劇の面白さの中に潜む深いテーマ…
『ナイロン100℃』ならではのナンセンス・コメディーを、ぜひご堪能あれ。

文/山下満子  写真/岸隆子

【Profile】
1963年1月3日、東京生まれ。
’82年にニューウェーブバンド「有頂天」を結成し、並行して犬山イヌコ、みのすけらと劇団健康を旗揚げ。解散後ナイロン100℃を始動。
ミュージシャン、劇作家、脚本家、演出家、映画監督、俳優など多彩な顔を持つ。’99年「フローズン・ビーチ」で第43回岸田國士戯曲賞を受賞するほか、数々の演劇賞を受賞。

マイク編集部voiceマイク
淀みない語りと笑いを誘うお話しに、一気に引き込まれました。
独特の雰囲気と鋭い視点に、作品への期待も高まります!

【公演情報】
ナイロン 100℃ 37th SESSION  ノーアート・ノーライフ
■日時:12月10日(土)~12月11日(日)
 10日:13時、18時 11日:13時 
■梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(阪急「梅田」茶屋町口から徒歩3分、
JR「大阪」御堂筋口から徒歩8分、地下鉄御堂筋線「梅田」1号出口から徒歩5分)
■作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
■出演:みのすけ、三宅弘城、大倉孝二、廣川三憲、吉増裕士、
 喜安浩平/温水洋一、山崎一
■チケット発売中:前売・当日共6900円
 (全席指定・税込)
■問合せ:梅田芸術劇場 TEL.06-6377-3888
 http://www.umegei.com/

  


Posted by 北摂・阪神の情報紙シティライフ at 22:30Monthly Push Up!~マンスリー プッシュアップ!~

2011年09月29日

【シティライフインタビュー】10月号 笑い飯さん

漫才コンビ
「笑い飯」
西田さん・哲夫さん


Wボケが冴え渡る笑い飯
さらなる笑いの新境地へ


昨年末、念願のM-1優勝を果たした笑い飯。
伝家の宝刀「Wボケ」を駆使して、その活躍ぶりは留まるところを知らない。
満を持して発売される2本のDVDでは、
抱腹絶倒まちがいなしの漫才に加え、
新境地の笑いが繰り広げられる。
漫才界に革命を起こした「笑い飯」のお茶の間には届かない雄姿を収めた
新たな革命の幕開けを目撃せよ。


念願のM-1制覇を成し遂げた
笑いの革命児のルーツに迫る


―まずは昨年のM-1グランプリ優勝、おめでとうございます。
これまでの道のりについてお聞かせください

【哲夫】ありがとうございます。M-1ラストイヤーということもあって、
最後を有終の美で飾れてよかったです。仕事もたくさんもらえるようになって。
正直、賞金も嬉しかったです。車検や家のテレビを地デジ化したり(笑)。
【西田】優勝できて本当にホッとしました。
僕は大きな買い物はしてませんけど。実家にちょこっと送ったりしたぐらいで。
【哲夫】元々はお互い別々でコンビを組んでたんです。二人ともボケ担当で。
その頃からみんなで遊んだりはしてたんですけど。
【西田】そうこうしてたらほぼ同時期にお互いのコンビが解散したので一度組んでみる?ってことになって。それから吉本のオーディションとか二人で受け始めて、合格が共通の目標になって。
試行錯誤を繰り返していく内にしっくりと形になってきました。
【哲夫】最終的には僕のほうから飲みに誘ってコンビ結成の話をしました。
幼い頃からお笑いが好きで、ずっとやりたいという思いは心の底にあって、
それこそ人に言うのが恥ずかしいくらい好きで。
おもしろいことを言いたいのに我慢してた時期もあったぐらい。
関西学院大学時代には、お笑いサークルを作ろうとしたけれど、一人も集まりませんでした(笑)。


オリジナルDVD2ヶ月連続リリース
第一弾『ご飯』はいわばネタの幕の内弁当!?


―二人のネタが詰まった初となるDVDがいよいよ発売されますね
【西田】M-1も終わって優勝もできて、このタイミングで漫才を1本にまとめたいと思いまして。
【哲夫】やっぱり今DVDを出すのが一番売れるでしょ(笑)。
漫才を集めたDVD『ご飯』には、たくさんある“ええのん“から8本を収録してます。
ベスト8を選抜したんじゃなく、全体のバラエティを考えて厳選した漫才。
それに加えて初の単独ライブでやった30分漫才も特典映像として付けました。
番組はもちろん、劇場でも30分のネタをやっている笑い飯は見られません。
いい意味で遊んでいる漫才を見てもらえたらええなぁ。
【西田】僕たちはある意味遊びながらネタ合わせをするんです。基本的には哲夫が設定を考えて、それに合わせて実際に二人でしゃべりだして、アドリブでやってみるっていう感じで。
【哲夫】自分のボケは自分がやる、ボケは一回交代みたいな暗黙のルールがコンビを組んだ当時からありましたね。
【西田】ボケの回数やきっかけを工夫して単調にならないように、リズムをつけていきます。
 『ご飯』にはM-1でやっていないネタや、
時間制限なくのびのびやっているネタを収録しているので、
ネタ作りの場でのアドリブをフルに生かしたライブ感に注目してもらいたいですね。


笑い「飯」から「パン」へ変貌を遂げ
二人の物語はまだまだ続きます


―漫才を集めた『ご飯』。では『パン』とは?
【哲夫】新しく撮りおろした映像ネタを収録したのが『パン』。
ロケ撮影とか、CGを使った「2112年の鳥人」とか、舞台での漫才ではできないことをやりました。
これはほんまにおもしろい体験でした。
自分でやってて笑ったらあかんところで笑ってしまったことも多々あって。
【西田】単発のコントを集めたんじゃなくて、全部の映像がひとつの世界観で繋がっているのもポイントです。今までやりたくてもやらせてもらえなかった笑いを実現できました。
【哲夫】なんでこんなんで笑ってしまうんやろ、悔しいわ…みたいに思っていただけたら感無量。
今後もどんどん新しい笑いに挑戦していきますよ。『ご飯』、『パン』ときて、
次は…『麺』でしょうか(笑)。
【西田】今の夢は、『パン』で挑戦したような新しい笑いを取り入れた新機軸のお笑い番組を自分たちでやることですね。

〈取材を終えて〉 
舞台出演後のインタビュー。
哲夫さんは声がかすれ気味で、毎回全力で漫才をしているのだなと実感。
真摯に受け答えする西田さんは、カメラを向ければ一瞬にして芸人顔に変身。
芸の世界に生きる男の格好よさにしびれました。


文/中井 新 写真/幸田太郎

●にしだ(西田/左)1974年5月生まれ、奈良県出身。無精ひげに長髪がトレードマーク 
●てつお(哲夫/右)1974年12月生まれ、奈良県出身。
 西宮の関西学院大学にて学生時代を過ごす
●お互い違う相方と組んでいたコンビ解散後に結成し、二人ともボケ担当だったことから
独自のスタイルを確立。交互にボケとツッコミが入れ替わる「Wボケ」が二人の専売特許。
「M-1グランプリ2002」で決勝に進み、一躍人気芸人に。
以後、9年連続決勝出場を経て「M-1グランプリ2010」では念願の優勝を飾る。
現在、舞台やテレビなど多方面で活躍中。



■笑い飯「ご飯」~漫才コンプリート~
好評発売中(9月14日発売)
価格:3990円
収録時間:本編108分+特典映像30分
■笑い飯「パン」~笑いの新境地~
発売日:10月12日
価格:3990円
収録時間:本編75分+特典映像29分
[タイトルイラストレーション]浦沢直樹  


Posted by 北摂・阪神の情報紙シティライフ at 22:30シティライフインタビュー

2011年09月29日

2011年10月号「エンタメ&カルチャー」

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Posted by 北摂・阪神の情報紙シティライフ at 10:55エンタメ&カルチャー

2011年09月05日

上田正樹スペシャルライブのチケット購入について

上田正樹スペシャルライブのチケット購入方法

1)事前のご予約が必要となります。
 下記のお申し込みフォームに入力・送信、もしくはお電話06-6338-0640(担当/木戸・中村)
2)下記の[ご入金先]へチケット代をご入金いただきます
※お振込みの前に、合計金額をご確認くださいませ。
3)事務局にて、ご入金の確認を行います
4)チケットを発送いたします

9月15日(木)受付開始です!
ご入金は12月22日(木)までにお願いいたします。
当日、受付にてチケットをお渡し致しますので、その際、必ず領収書をご提示ください。

[チケット購入窓口]
お電話でも受け付けております。
tel : 06-6338-0640(シティライフ内)まで

[開催概要]
●2011年12月24日(土)
●<昼の部>
お一人様 : 8,000円(ランチ、フリードリンク付、税、サ込み)
受付 : 12:30~
ランチ : 13:00~14:00
ライブ : 14:15~15:30
●<夜の部>
お一人様 : 13,000円(ディナー、フリードリンク付、税、サ込み)
受付 : 17:30~
ディナー : 18:00~19:15
ライブ : 19:30~20:45
●ホテル阪急インターナショナル4階 紫苑


[お願い]
●ご入金は12月22日(木)までにお願いいたします。
 当日、受付にてチケットをお渡し致しますので、その際、必ず領収書をご提示ください。
●手数料はご負担ください。

上田正樹スペシャルライブ チケット振込み先
【郵便局】
・ 口座番号:00930-5-9542   
・ 口座名:シティライフ 

※払い込み用紙をご利用ください。

【りそな銀行 高槻富田支店】
・普通口座  1336100
・(株)シティライフNEW
  


Posted by 北摂・阪神の情報紙シティライフ at 18:00上田正樹

2011年09月01日

【シティライフインタビュー】9月号 石野真子さん

女優・歌手・アーティスト
石野 真子さん



いま、演じることが
楽しくて仕方ないんです


昨年夏、大阪のマンションで起きた
若い母親の育児放棄による2児餓死事件は、
孤立を深める日本社会に衝撃を与えた。
全国の児童相談所に通報・相談され、
対応した児童虐待は55,152件(2010年度)。
毎年、数十人が幼い命を落とす̶̶。
9月16日放映のドラマ『やさしい花』は、
児童虐待に真正面から向き合う話題作。
主役を演じる石野真子さんに思いを聞いた。


児童虐待に走った主婦を熱演
16日放映のドラマ『やさしい花』


―『やさしい花』(NHK総合/関西)の
内容や見どころは?

 昨年7月、大阪市西区のマンションで、3歳と1歳
の幼児が若い母親に放置されて亡くなった事件
には大変なショックを受けました。このドラマは、
あの悲惨な事件をモチーフに、映画監督・脚本家で、
幼いお子さんを持つ安田真奈さんが書かれた作品です。
私の役どころは20年前、育児のストレスから当時3歳
だった娘の虐待に走り「このままでは殺してしまう」と
自ら児童相談所に相談。娘を3年間施設に預けて、
崩れた自分を立て直したという過去を持つ主婦です。
同じマンションの下の階に越してきた若い母親が幼い
息子を虐待しているのに気づき、自分もトラウマを引きずりなが
ら、夫やかつて虐待した娘ともう一度向き合い、
その若い母親に救いの手を差し伸べようと一歩を
踏み出すストーリーです。ヘビーな内容ですが、
人間の根底にあるやさしさや力強さも表現された
素晴らしいドラマ。一人でも多くの皆さんに観てい
ただき、虐待問題の理解のきっかけにしてもらえ
ればうれしいですね。

誰かが見守ってくれている
助け合いのある社会を創ろう


―実際に主人公を演じて、
児童虐待についてどうお考えになりましたか

 核家族化・都市化により地域のつながりが薄れ
て久しいわけですが、人は決して一人では生きて
ゆけないことを改めて実感しました。夫も家族も
頼れない状況で孤立してゆく母と子。近所で他愛
ない世間話すらできない現代社会にあって、誰に
も相談できず、完璧な母親になろうとして、逆に
虐待がエスカレートしてゆく…。事件になるのは
氷山の一角で、その裾野には、しつけと称して叩
いてしまうとか、生活に疲れて子どもに当たる、
暴言で幼い心を傷つけるなど、たくさんの苦しい
状況の親子・家族があります。虐待とは他人事で
はなく、いつ誰が当事者になってもおかしくな
い。だからこそ気づいたら勇気を出して声をか
ける、おせっかいな隣人になる、見守る、支える
…そういう助け合いのある社会にしなければと
痛感しました。ドラマで印象的なのは、子どもは
お母さんが大好きだということ。自分を虐待する
母親にヒメジョオンの花を摘んでくる男の子と、
その「やさしい花」に込められた温かいメッセージ
に、きっと心動かされるはずです。



芦屋市出身のトップアイドルから
心の機微を演じ分ける本格女優へ


―最後に、ふるさと芦屋市の思い出や
今後の目標などをお聞かせください

  芦屋といえば、芦屋川の桜を思い出します。高
校の帰り道によく遊んだものです。また、海に近い
伊勢町に住んでいたので、妹たちのお守りも兼
ねて、釣堀によく行きました。祖母の家が姫路の
山の中にあったので、カブトムシを採りに行った
り、木登りをしたり、お転婆で活発な野生児でし
たね(笑)。小さい頃から歌が大好きで、歌謡学院
に通わせてもらい、「スター誕生!」に合格。高校
2年で東京に行きましたから、ふるさとを離れて
30数年になるのに、不思議なことに新幹線で名古
屋から西に入ると、空気で分かるんですよ。田ん
ぼも、山の形も、あっ、西のものだと。
 童顔風の「まこちゃん」でデビューしてから、見た
目と年齢と人生経験がやっと一致してきて、いま、演
じることや歌うこと、表現することが楽しくて仕方ないんです。
私の場合、特別な目標があるわけじゃなく、みんなで一つのも
のを創ってゆく、その結果がお仕事になっていると
いうのがベストですね。

〈取材を終えて〉 
自分の言葉でていねいに真摯に答えてくださる石野さん。
若くて美しくて本当に素敵です。実は『やさしい花』脚本の
安田さんも、夫役の西川さんも、若い母親役の谷村さんも、
シティライフインタビュー登場者。これは観なくちゃ!


文/渡部せつ子 写真/岸隆子

●いしの・まこ 兵庫県神崎郡に生まれ、芦屋市で育つ。77年日本
テレビのオーディション番組「スター誕生!」に合格。78年「狼なんか
怖くない」でビクターからデビュー。その年の日本歌謡大賞・放送音
楽新人賞、日本レコード大賞・新人賞、ゴールデンアロー賞・新人賞
など各音楽祭の新人賞を総なめにして、アイドル歌手としての地位を確立。
83年からは女優としての活動をスタート、ドラマや映画、舞台で活躍する。近年
は多才なアーティストとして、芝居と音楽をステージ上で融合させる試みやコ
ンサート活動でも注目を浴びる。



 石野真子さん主演!
NHKかんさい特集 ドラマ『やさしい花』

9月16日(金)20:00~20:45
[NHK総合(本放送/関西地区のみ)]
9月17日(土)10:05~10:50[NHK総合(再放送)]
脚本/安田真奈
出演/石野真子、谷村美月、西川忠志ほか
※「やさしい花」秋にも全国放送予定
●9月24日(土)21:00~22:13には児童虐待問題を
考えるトークドキュメンタリー番組
『もしも明日…我が子に虐待を始めたら(仮)』
(NHK総合)を放送予定。石野さんも出演。
詳細はNHK大阪放送局「子どもを守れ!」キャンペーン
http://www.nhk.or.jp/osaka/kodomo/


▲NHK大阪放送局で開かれた会見にて。石野真子さん(左)、谷村美月さん(右)

  


Posted by 北摂・阪神の情報紙シティライフ at 00:00シティライフインタビュー