シティライフ「エンターテインメント」

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2012年01月31日

鎌苅健太さん

face02いま話題のアノ人に編集部が会ってきました!

「家族へ、友人へ、恋人へ―
いろんな愛に溢れた作品です」


俳優
鎌苅健太さん
かまかりけんた

―芸人・長原成樹の自伝小説『犬の首輪とコロッケと』が待望の映画化!大阪・生野を舞台に
繰り広げられる〝真実の物語〞、その主役を演じる鎌苅健太さんにお話しを伺った―


 A B C テレビ『探偵!ナイトスクープ』のレポーターをはじめ、
芸人、役者として活躍中の長原成樹さん。
自伝小説『犬の首輪とコロッケと ―セイキとズイホウの30年』は、
札付きのワルから笑いの世界に飛び込むまでの、優しくも痛々しい、
超リアルな物語だ。舞台は昭和のディープな大阪・生野。
主役・セイキを演じるのは、若手注目株の鎌苅健太さん。〝他人の人生
を演じる〞という難しい役どころについて、「著者であり監督である成樹さんと
正面から向き合い、じっくりと話し合いを重ねた」と鎌苅さん。
「この作品には成樹さんの半生があり、そこには親や友人、恋人との、
さまざまな愛情が溢れています。そして、どんな苦難にもくじけず、
前に進む強さがある。役を演じることで、たくさんのことを学ぶことができました」と話す。
「どのシーンも思い入れがある」という鎌苅さんだが、少年院を出たセイキを迎える、
父親役・山口智充さんとのひとコマは格別だという。「父親のさまざまな苦労や想いが
表情だけで伝わってきて…すごい役者さんだと感じました」と語る。
そのほか、ケンカ相手・ヤマト(中村昌也)との万感の想いを込めた殴り合いのシーンなど、
「一つひとつが熱く心を打つ」という。「人の人情が厚かった昭和という時代…大切な人への
想いを再確認できる映画です」〝大阪のしょーもない不良が、大人に変わるまでの真実の物語〞
―ぜひ大切な人と一緒に観て欲しい。

文/山下満子  写真/岸隆子

【Prpfile】
1984年2月17日、大阪生まれ。
2005年、舞台『THE☆SUSAIKU』
の上杉真治役で俳優デビュー。
同年ミュージカル『テニスの王子様』
The imperial Match 氷帝学園・宍戸亮役で人気を博す。
その後、TVドラマ、舞台、映画、バラエティなど幅広い分野で活躍する
ほか、アニメ声優、MCとしても才能を発揮。

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【上映情報】
「犬の首輪とコロッケと」
■原作・監督:長原成樹
■出演:鎌苅健太、ちすん、中村昌也、宮下雄也(RUN&GUN)、池田純矢 ほか
1月28日(土)より、梅田ブルク7/MOVIX京都/109シネマズHAT神戸、他にてロードショー

©2011「犬の首輪とコロッケと」製作委員会  


Posted by 北摂・阪神の情報紙シティライフ at 00:00Monthly Push Up!~マンスリー プッシュアップ!~

2012年01月31日

【シティライフインタビュー】2月号 正司照枝さん

女優、漫才師(かしまし娘)
正司 照枝さん



78歳、祖母役がやっと
はまってきましてん


朝の連続テレビ小説『カーネーション』で、
正司さん演じるヒロインの祖母、ハルさんの
助命嘆願がN H Kに多数届いたそうだ。
正司さんの人間味あふれる眼差しと存在感が
ドラマの大きな魅力になっているからだろう。
姉妹漫才の陽気で姦しい「かしまし娘」から
女優・正司照枝となって3 1 年― 。
舞台、ドラマ、映画の母親役、祖母役に
大活躍の毎日である。

『カーネーション』で大ブレーク
年齢を重ねたいぶし銀の芸


―NHK朝の連続テレビ小説『カーネーション』をはじめ、
テレビ・映画で大活躍ですね


 『カーネーション』の小原ハルさんは大好きな役
でした。主人公・糸子の祖母で、糸子の父・善作の母。
オファーをいただいたときには、ああ、これなら着物を着て、
台所に居たらええんやなと。
撮影は去年5月から10月までの長丁場でしたが、
台本はいいし、私の母と年代が重なるので、母の前掛け姿
を思い出し、同じものを衣裳さんに作ってもろたり、
皆さんの着物や仕草について提案したり、やりがいのある仕事でした。
顔や髪はそのまんまで、自然にやらせてもらいましたが、
反響が大きいてびっくり。応援のお手紙をいただくわ、
「おばあちゃんを殺さんといて」いう助命嘆願がNHKにぎょうさん
届くわ…ありがたかったです。でも1月10日、ついに92歳で大往生しました(笑)。
公開中の『ALWAYS三丁目の夕日’64』では、主人公の妻ヒロミ(小雪さん)の
赤ちゃんを取り上げる産婆役。時代は東京オリンピックの年で、テレビが家庭
に普及しだした頃、懐かしいて心が温かくなる映画です。映画『毎日かあさん』
では主人公(小泉今日子さん)の母親役。私はこれまで舞台専門で、若い美しい
役をやってきたんやけど、78歳にして母親役や祖母役を楽しんでいます。

天才少女漫才師から
かしまし娘、そして舞台女優へ


―照枝さんといえば
♪ウチら陽気なかしまし娘…
3人姉妹の姦(かしま)しい漫才を思い出します

 親が旅回り一座の興行師だったので、3歳から当たり前のように舞台に
立ちました。はじめは歌江姉ちゃんに教えてもろて、言われるままに漫才
をやって、次に妹の花江ちゃんと漫才コンビを組んで、一時期、結核を患ったりしてね。
そのあと「かしまし娘」になったんです。
私はもの心ついた頃から、両親が働いているのを見たことがない。私ら子どもが働いて
一家を支えていたからです。だから、当時は舞台が好きとか、嫌いとか言うてられへんかった。
かしまし娘が25周年で活動休止してから、私は舞台女優になろうと松竹新喜劇に入ったんです。
ナマの舞台は日によって、お客さんの雰囲気が全然違う。お客さんとのやりとりが面白うて、
いちばん好きやね。長男が生まれる直前も舞台に立っていたし、出産後も物陰で
お乳をやりながら舞台に立った。もちろん、テレビや映画も好きやけどねぇ。



ロックギタリストに夢中の
吹田市でのマル秘・私生活


―芸に対する思いや
今後についてお聞かせください

 いただいた役は、どんな役もありがたくお受けします。
ただし、自分の私生活を切り売りするような仕事はお断りします。
私、ペラペラしゃべっているようで、実は秘密主義。個人的なことは
誰にも言いませんし、大勢の会食も苦手で、一人で、近所のレストランや
天ぷら屋さんに行きますよ。残念なのは最近、やたらと私事を暴露して
笑いを取るテレビの風潮。芸人さんには「ほんまの芸をしっかり磨いて」と言いたい。
千里ニュータウンは万博の前年から住んでいますから、もう43年。静かで、便利で、
大好きです。趣味はロックギタリストのエリック・クラプトン。惚れ込んでます(笑)。
今後ですか?セリフが覚えられんようになったら引退しようって、花江ちゃんとも
話しているんやけど、これが不思議。台本をいっぺん読んだらスパーンと頭に入る。
3歳からやっている仕事やから、習性なんやろうね。
そういうわけで、まだまだ、女優、やりまっせ!

〈取材を終えて〉 
私は「カーネーション」の大ファン。
ハルさんの一挙手一投足に、何度も泣かされました。
今回お話をうかがって、天才少女漫才師時代からの研鑽が結晶した
存在感なのだと納得です。お茶目な照枝師匠の大ファンになりました!


文/渡部せつ子 写真/幸田太郎 
撮影協力/千里阪急ホテル

【Profile】
しょうじ・てるえ 1933年北海道小樽市生まれ。
父は旅回り一座の座長で、3歳から舞台に立つ。
天才少女漫才として人気を集めた後、56年、姉の歌江さん、妹の花江さんと
3人で漫才トリオ「かしまし娘」を結成、三味線、ギター、流行歌などを交えた音曲漫才で、
一世を風靡する。66年、第1回上方漫才大賞を受賞。81年、かしまし娘が活動を休止した
のを機に、松竹新喜劇に入団し、舞台女優として活躍を始める。
近年はNHK『カーネーション』、映画『毎日かあさん』『ALWAYS三丁目の夕日’64』などでも
存在感のある高齢の女性を演じ、注目を集めている。



「千里ニュータウンは静かなのにホテルや百貨店もあって、
緑も多く、暮らしやすいねん。自分で車を運転してどこへでも行きます」
と“わが町談義”に花が咲いた。姉妹のお宅は歩いて数分圏内にあるそうだ。
  


Posted by 北摂・阪神の情報紙シティライフ at 00:00シティライフインタビュー