シティライフ「エンターテインメント」

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2012年02月28日

山田まりやさん

face02いま話題のアノ人に編集部が会ってきました!

「往年のファンから若い世代まで
心から楽しめる舞台です!」


女優・タレント
山田まりやさん


―こまつ座の第九十六回公演は、過去何度も再演を重ねてきた井上戯曲の名作『雪やこんこん』。
今回、13年ぶりの公演となる本作に出演する、山田まりやさんにお話しを伺った。


 時代は昭和二十年代の終わりの十二月中旬。
場所は北関東のとある湯治場の旅館が経営する芝居小屋の「湯の花劇場」。
大衆劇団「中村梅子一座」が繰り広げる心あたたまる人情芝居『雪やこんこん』
は、’87年の初演以来、市原悦子や宮本信子など実力派俳優たちによって
幾度も再演されている名作だ。
今回、主役・中村梅子を演じるのは、テレビでも大活躍中の高畑淳子。
山田さんは、一座の座員役で出演する。「井上作品の魅力は、何といっても言葉
の表現」と山田さん。
「例えば〝私は貧乏で〞と言い表すときに〝季節がきたって初物(はやり)の秋刀魚一匹
ろくに食えねえような俺だが〞と表現する。情景や人の気持ちを美しく豊かに伝える
台詞の数々は、観る人の心を舞台へと引き込んでくれるはず」と話す。
 「舞台が大好きなんですが、昔は声がコンプレックスだったんです」
と山田さん。そんな時、大女優・森光子さんに「滑舌も声もいいよ」と
褒められたことで、舞台出演に自信がついたそう。今回、老舗・こまつ座への出演が
決まり「期待で胸がワクワクしています!」と、意気込みも十分だ。
「舞台は演者だけのものじゃなくて、お客様と一緒に創り上げていくもの。
長年愛され続けている名作を、ぜひ私たちと一緒に楽しんで欲しいです」と山田さん。
宝石のような名台詞、観客を惑わすどんでん返し―
『これぞ舞台の醍醐味』を、思う存分味わって欲しい。

文/山下満子  写真/岸隆子

【Profile】
1980年3月5日、愛知県生まれ。
タレントとして幅広く活躍する一方、
2000年より、20本の小劇場から
商業演劇まで幅広いジャンルの
舞台に出演。月10本の芝居
観劇をし、近年は年間5本の
舞台をこなすなど、女優として
精力的に活躍中。主な舞台に
『雪まろげ』『おもろい女』
『キル』『しとやかな獣』など。

マイク編集部voiceマイク
テレビでの印象そのままにとってもキュートで明るい方!
舞台について丁寧に語ってくださる姿に、
情熱と意気込みを感じました。

【上演情報】

こまつ座 第九十六回公演「雪やこんこん」
■日時:3月16日(金)19時・17日(土)13時
■場所:森ノ宮ピロティホール(JR大阪環状線「森ノ宮駅」から徒歩5分、
地下鉄 中央線・長堀鶴見緑地線「森ノ宮駅」2番出口から徒歩2分)
■作:井上ひさし 演出:鵜山仁
■出演:高畑淳子・金内喜久夫・今拓哉・村田雄浩・山田まりや ほか
■チケット:7,500円(全席指定・税込)※未就学児は入場不可
■問合せ:キョードーインフォメーション
 TEL.06-7732-8888(10時~19時)
 http://www.kyodo-osaka.co.jp/  


Posted by 北摂・阪神の情報紙シティライフ at 00:00Monthly Push Up!~マンスリー プッシュアップ!~

2012年02月28日

【シティライフインタビュー】3月号 友近さん

芸人
友近さん

芸人としてオモロイからこそ
いろんなことに挑戦するんです


いろいろなキャラになりきる「ひとりコント」に、
バラエティに、歌に、お芝居に・・・。
幅広い分野で発揮する多才ぶりは、
「当代きっての女芸人」と言っても過言ではない。
そんな彼女が、ブロードウェイで人気を博した
ミュージカルコメディに出演。
日本初上陸となるこの舞台で、
今度はどんな「芸人・友近」を、
私たちに見せてくれるのだろうか。


ブロードウェイで絶賛上演された
痛快ミュージカルに挑戦


―「9時から5時まで」の見所について
お聞かせください。

 1980年に公開された映画「9時から5時まで」のミュージカル版で、
男性中心主義で男尊女卑、セクハラしまくりの社長を、3人の女性たちが
やっつける痛快オフィスコメディです。約30年前の物語なので「古さ」もあるんですけど、
男性優位の社会の中で女性たちが最初に立ち上がろうとしたお話しを、
今の時代に敢えてやることの面白さがありますね。
上司のパワハラやセクハラに対し、3人の女性たちが知恵を出し合って
逆襲していくくだりは、明るく前向きなパワーを感じていただけるはず。
さらに、カントリー・ウェスタンの大御所ドリー・バートンによる美しく楽しい音楽も、
大きな魅力のひとつです。
 映画では急に漫画のキャラクターが登場して「なんじゃコレ!(笑)」と思う
演出があったりするんですが、舞台ではどう表現していくのか、楽しみな部分。
そういう意味では可笑しくて滑稽な作品なので、「アホやなぁ」っていう目で
楽しんで欲しいな、と(笑)。

あくまでも核にあるのは
「芸人・友近」


―「ひとりコント」では、様々なキャラになりきる友近さん。
本作のドラリー役はいかがですか?

 とらえどころが難しいキャラクターですね。
テキサス出身で気のいい田舎娘のドラリーは、とてもキュートでセクシー。
社長からセクハラを受け、同僚からは陰口をたたかれてしまう役なんですが、
バカっぽく見えて実は賢く、3人の中でも一番しっかりしている。天真爛漫かと
思えば昇進のためにじっと耐え、同僚の陰口に傷つきもする…
そんなドラリーは、3人の中で一番「笑いどころ」がなくて、
芸人が演じるには遊べないキャラ。それをあえて私が演じるところが、オモロイかなと(笑)。
どんな仕事をするにしても、私の核にあるのは「お笑い」なんです。ミュージカルに出る自分がオモロイ、
草刈民代さんや紫吹淳さんと一緒に並ぶ自分にワラける(笑)。
もちろん、舞台には真剣に臨みます。
けど、その一方で、そんな自分を可笑しがる自分もいて…。
「芸人・友近」としておもしろいからミュージカルにも挑戦するし、
そこでの貴重な経験を、またお笑いへとつなげていきたいですね。

これまでも、これからも
一歩もブレないスタンス


―いろいろな経験が、芸人としての「糧」になる、
という感じですね。

 そうですね。たとえば舞台の会見で、絶対プライベートなことを聞かれるんです。
私としては正直答えたくないわけですけど、ここで「ミュージカルの記者会見で
プライベートなことをしゃべる女優」というコントを成立させるためにしゃべる(笑)。
そして、そのネタを単独ライブに持っていって、「あ、友近がまたやらかしてる」と
笑ってもらう…その繰り返しなんです。
ですから、おもしろがれるなら、いろいろな仕事をしていきたいという思いはありますね。
よく「どこへ向かってんの?」と聞かれるんですが、あくまでも「芸人・友近」であるスタンスは、
昔から一歩もブレてないつもりですし、今後もチャンスがあれば芸人としていろいろなことに
挑戦したいと思っています。
 2012年は、私のキャラのひとつである、演歌歌手・水谷千重子の全国ツアーも行う予定。
ドラリーとして、そして水谷千重子として…それぞれの「芸人・友近」を、
皆さまに楽しんでいただければ嬉しいですね。


〈取材を終えて〉 
友近さんのコントネタでいつも笑わせていただいてましたが、
今回お会いして芸人としての確固たる想いをお聞きし、
「本当にお笑いが好きな方なんだ」と実感。
同時に、友近さんの多才ぶりや面白さの理由が、少し分かったような気がしました。


文/山下満子 撮影/岸隆子

【Profile】
ともちか(本名:友近由紀子)
1973年8月生まれ愛媛県出身。
NSC大阪23期生。2001年5月にbaseよしもとで初舞台を踏み、
さまざまなキャラクターになりきる「ひとりコント」をはじめ、
独自の笑いで多くのファンをつかむ。
2002年、第33回NHK上方漫才コンテストで優秀賞、
2003年、NHK新人演芸大賞で大賞、
2004年ABCお笑い新人グランプリ優秀新人賞をそれぞれ受賞するなど、
名実共に実力派芸人として成長。その他、歌、映画、ドラマ、司会、
書籍の執筆など、幅広い分野で活躍。
2011年には、ミュージカル「アニー」に出演。

【上演情報】
ザ・ミュージカル「9時から5時まで」
日時:4月7日(土)14時・18時半 
    4月8日(日)13時
会場:イオン化粧品 シアターBRAVA!(大阪市中央区城見1-3-2)
料金:全席指定9,800円(税込)
※未就学児の入場は不可
各プレイガイド、劇場窓口等で好評発売中
問合せ:グリークス  TEL.06-6966-6555
http://greeks.co.jp/  


Posted by 北摂・阪神の情報紙シティライフ at 00:00シティライフインタビュー