シティライフ「エンターテインメント」

ブログトップ
シティライフ「エンターテインメント」

2012年05月31日

【シティライフインタビュー】5月号 筧 利夫 さん

俳優
筧 利夫 さん



観る人の心に人生を楽しくする
「何か」を残せたら嬉しい


ドラマに、映画に、バラエティにと、
幅広い分野で活躍中の筧さん。
今やその名を知らない人はいない―
そう言い切れる、日本を代表する役者の一人だ。
『飛び加藤~ 幻惑使いの不惑の忍者~ 』では、
伝説の伊賀忍者・加藤段蔵として舞台に立つ。
戦国の世を背景に、愛あり、笑いあり、涙あり、
イリュージョンありの斬新な舞台について、
役者としての想いを伺った。

戦国×忍者×手妻×LOVE!
斬新な舞台が幕を開ける


―――『飛び加藤〜幻惑使いの不惑の忍者〜』とは、どんな舞台なのでしょう
物語としては、戦から逃れ地道に生きようとする伝説の忍者が、ある少女と出会い過去の因縁に巻き込まれていき、再び自らの人生と向かい合っていくというもの。そこに「人魚姫」をモチーフにした切ないラブストーリーや日本古来の伝統的なマジックとも言える「手妻」がミックスされて、普通のお芝居にはない見所がたくさんあります。時代劇という古き良きものと、今風にアレンジされた派手な仕掛け…それらが融合された、とても楽しい舞台になるんじゃないかな。

演出を手がける河原雅彦さんは、最近では古典名作を手がけることが多いんだけど、そんな彼が一体どういう世界を描いていくか非常に楽しみなところ。僕自身も時代ものを舞台で演じるのは初めてだし、映像的な表現と演劇的な表現が融合されたとも言える本作は、役者としてぜひ挑戦していきたい要素でもあります。そういう意味でも、演じ甲斐がありますね。とにかく、見応えたっぷり、いろんな方に楽しんでいただける内容になるはずです。

大阪芸大時代から始まった
本格的な役者への道


―大阪芸大で演劇を学ばれたそうですが、いつ頃から役者になろうと思われたのですか?
中学校を卒業する時には、「将来は役者になりたい」って言ってましたね。特にきっかけというのはないんですが、普通の仕事には就きたくなくて…。それで大阪芸大に入りました。当時はどうやって役者になればいいか分からなくてね、大学を卒業すれば自動的に役者になれるもんだと思ってた(笑)。始まりはそんな単純な理由でしたが、在学中「劇団☆新感線」に参加し、本格的に役者として歩み始めたわけです。同期だった渡辺いっけいさんをはじめ、辰巳琢郎さん、生瀬勝久さんなど、たくさんの出会いもありました。

実は大阪との縁は深くて、子どもの頃は吉本新喜劇を観て育ちましたからね。住んでいた浜松でも毎週土曜日にテレビでやっていたので。だから”大阪の笑い”は僕の中にも相当入ってるんじゃないかなと思いますよ。公演でも大阪は昔からすごくて、舞台中にはどっかんどっかん笑ってくれるんですけど、アンケートには「面白くなかった」って書いてある(笑)。今回の大阪公演でも、どんな反応がいただけるか楽しみですね。



忘れかけていた気持ちを
思い起こさせる芝居を


―最後に、今後の目標や舞台への想いをお聞かせください。
演技や演出など、新しい表現への挑戦は今後もどんどんやっていきたいです。それと同時に、今回の舞台もそうですが、演劇にしろ映画にしろ、芝居を通じてお客様に「何か」を感じていただきたいということ。たとえば女性だったら、次の日の朝に食事をつくるのがウキウキするとか、男性だったら、家に帰って奥さんにちょっと気の利いたことを言うとか…そういう、普段忘れかけている気持ちを思い起こして、人生を楽しくするきっかけになってくれたらとても嬉しいですね。

映画館やサッカー競技場や球場などに足を運んで楽しむのは、普通にあると思います。そこに、芝居を観に劇場に足を運ぶこともぜひ加えて欲しいし、初めてそれを経験するには、笑い、涙、驚き、感動と、楽しい要素がいっぱいに詰まった本作は最適なんじゃないかと思います。ですから、ぜひ多くの方に、腰を上げて劇場に足を運んでいただきたいですね。あなたの心のマッサージ師・筧利夫が、癒しの時間をご提供します(笑)。

〈取材を終えて〉 
楽しくて面白いキャラクターが印象的な筧さん。
吉本新喜劇のくだりをお聞きし、なんだか納得です。演劇について語る真剣な表情と笑い話をする笑顔とのギャップがとても魅力的で、今回の舞台も絶対に面白い!そんな期待が膨らみました。


文/山下満子 撮影/岸 隆子

【Profile】
かけい・としお 1962年8月10日生まれ、静岡県浜松市出身。
大阪芸術大学在学中に「劇団☆新感線」に参加し、その後、鴻上尚史主宰の劇団「第三舞台」に所属。「幕末純情伝」などのつかこうへい作品をはじめ、ミュージカルや映画、テレビドラマなど幅広い出演経歴を持つ。また、「ZIP!」(NTV系)木曜パーソナリティとして出演中。役者以外の活動もこなせるオールラウンドプレイヤーとして活躍中。


飛び加藤 ~幻惑使いの不惑の忍者~
脚本:蒔田光治 演出:河原雅彦
日時:6月30日(土)13時・18時 7月1日(日)13時
会場:イオン化粧品 シアターBRAVA! (大阪市中央区城見1-3-2)
料金:全席指定8,800円(税込)
※未就学児の入場は不可
各プレイガイド(チケットぴあ・ローソンチケット他)、劇場窓口等で好評発売中  


Posted by 北摂・阪神の情報紙シティライフ at 20:12シティライフインタビュー

2012年05月31日

舞羽美海さん

face02いま話題のアノ人に編集部が会ってきました!

「ライブ感あふれる舞台を 皆さんと楽しみたい」

宝塚歌劇団 雪組トップ娘役
舞羽美海(まいはね みみ)


青春ブロードウェイ・ミュージカルの傑作『フットルース』が、
宝塚歌劇団雪組によって上演決定!ヒロイン・アリエル役を演じる
舞羽美海さんに意気込みを伺った


「フットルース」「ヒーロー」など、楽曲を聴けばご存知の方も多いだろう。1984年にアメリカで公開され、大ヒットとなった映画『フットルース』は、98年にブロードウェイでミュージカル版が上演され、100万人以上を動員。80年代の全米ヒットチャートに輝く名曲と迫力のあるダンス、爽やかな青春ストーリーは今もなお色褪せず、日本でも度々上演されている。
そんな傑作ミュージカルに、今回挑むのは宝塚歌劇団雪組。抜群の演技力と華やかなルックスが魅力の雪組トップ・音月桂さん、舞羽美海さんが、どんな新しい世界を創りあげてくれるのか、大きな期待が寄せられている。

「主役のレンやアリエルは高校生。ピュアな恋愛部分も楽しみつつ、ヒロインの豊かな感情を表現したい」と舞羽さん。歌やダンスはもちろんのこと「人間ドラマの部分を大切に描いていきたい」という演出・小柳氏の言葉通り、見応えのある作品になるようだ。同時に、今作で注目したいのが、フレッシュなパワーで人気のある雪組ならではの演出だ。「学園の文化祭のようなイメージ。観客の皆さまにも参加していただき、一緒に楽しめる作品になるはず」と舞羽さん。「当時の高校生のアメリカン・ガールになりきれるように、80年代のロックを体にしみ込ませて頑張りたいですね」と、熱く意気込みを語る。

雪組スターたちと一体となって、歌とダンスを楽しめる
――この夏、ワクワクできるステージで弾けてみてはいかが。

文/山下満子  写真/直江竜也

【Profile】
8月22日、兵庫県西宮市生まれ。2007年『シークレット・ハンター』で初舞台。同年雪組に所属。
以後、数々のヒロインを演じ可憐な演技が認められ、2011年4月全国ツアー公演『黒い瞳』『ロック・オン!』より雪組トップ娘役に就任。7月梅田芸術劇場公演『ハウ・トゥー・サクシード』では、歌唱面での成長ぶりもアピールした。

マイク編集部voiceマイク
花のような笑顔がステキな舞羽さん。舞台にかける情熱が伝わってきました。

【上演情報】

宝塚歌劇団 雪組公演 ミュージカル「フットルース」

■日時:7月7日(土)~7月23日(月) ※公演スケジュールは下記HPを参照
■場所:梅田芸術劇場メインホール(阪急梅田駅茶屋町口から徒歩3分、JR大阪駅御堂筋口から徒歩8分、地下鉄御堂筋線梅田駅1号出口から徒歩5分)
■潤色・演出:小柳奈穂子、出演(: 雪組)音月桂、舞羽美海 他 宝塚歌劇団雪組
■前売チケット発売中/S席8,500円、A席6,000円、B席3,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可
■チケット取り扱い: 梅田劇場オンラインチケット http://pia.jp/koume(パソコン&携帯)※チケットぴあ他でも取扱あり
■公演に関するお問合せ:梅田芸術劇場 TEL.06-6377-3800 www.umegei.com  


Posted by 北摂・阪神の情報紙シティライフ at 20:10Monthly Push Up!~マンスリー プッシュアップ!~

2012年04月27日

【シティライフインタビュー】5月号 桜 稲垣早希さん

芸人
桜 稲垣早希さん

支えてくれる人がいるから
もっともっと成長したい


アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の
キャラクター“アスカ”のものまねで脚光を浴び、
現在、ピン芸人としてTVや舞台、ライブなど、
幅広く活躍中の桜 稲垣早希さん。
3月14日には、ピン芸人として初となる、
単独イベント全国ツアーを収録したDVDを発売。
その制作に込められた熱い想い、
芸人としての意気込みや目標を語る姿に、
ひたむきな彼女の“ 素顔”が見える。

3芸人・桜 稲垣早希を詰め込んだ渾身の作品

―――話題沸騰中のDVD。その見どころについてお聞かせください。
 2011年に、大阪・広島・新潟・名古屋・熊本・東京の6カ所で、単独ライブ「桜稲垣早希ネタイヴェント新劇場版:九〜YOU CAN(NOT)MAKE A GOAL〜」を開催しました。そのツアーの模様を収録したDVDなんですが、ネタはもちろんのこと、ドキュメンタリーで見せるイベントの裏側が見どころのひとつ。驚きの「事件」が次々起こって、ネタ部分を少し削ってしまったほど(笑)。そのほか、ゲストとしてお迎えした6人の先輩方とのコントなど、見どころが満載。衝撃的で、とても楽しい内容に仕上がったと思います。

 実は、このDVDは私にとってとても思い入れの強い1枚。2009年に相方が卒業し、一人きりになった当初は不安だらけ。その時の私を支えてくれたのが「ピン芸人としてDVDを出せるぐらいに頑張ろう!」という強い気持ち。だから、この話をもらえた時はめちゃくちゃ嬉しくて。構成段階から会議にも参加させていただいて、私の趣味が満開のDVDになりました(笑)。芸人としての桜稲垣早希を詰め込んでいますので、たくさんの方に観て欲しいですね。

人の想いや温かさが常に背中を押し続けてくれる

―芸人として歩んできた5年間、ご自身にとっての大きな変化は?
 もともとタレントを目指して芸能界に入ったので、ある日マネジャーから「お笑いをやれ」と言われた時は戸惑いましたね。そこで、昔からものまねが好きで、得意だったエヴァンゲリオンのアスカをやってみようと。最初はスベリ倒してて、心のどこかに「なんでやらなあかんの?」という後ろ向きな気持ちがあったんです。そんな私を変えてくれたのが、大阪・日本橋のイベントで初めてウケた時のこと。「人に笑ってもらえるって、こんな気持ちいいんや!」って…。それが、本格的にお笑いを目指す大きなきっかけだったように思います。 

 そして、もうひとつ私を大きく変えてくれたのがTV番組『ロケみつ』(MBS)の『ブログ旅』。頼る者は自分しかいないという追い込まれた状況の中で、人見知りだった私が、どんどん明るく、強くなれました。その強さがピン芸人になった時、自分を支えてくれたように思いますね。旅の途中に「ここでリタイアしたら今まで助けてくれた人の想いが無になってしまう」と思うのと一緒で、「応援してくれるお客様のために、頑張らなアカン!」と。

「声」を活かした分野で始まる新たな挑戦

―故郷・東灘の思い出。そして、今後の目標についてお聞かせください。
 生まれ育った東灘の実家は、住宅街でとてものんびりしたところ。近くに大きな川があって、中学生の頃には愛犬の散歩がてら、よくものまねの練習をしてました。エヴァンゲリオンのアスカとレイとシンジの3役を、一人でしたり(笑)。まさかそれが、こうしてお仕事に結びつくとは…「中学生の私、グッジョブ!」だなって思います(笑)。

 これからも大好きなエヴァネタは続けていきますし、今年もまたネタイヴェントをやりたいですね。R―1ぐらんぷりに向けたネタづくりとか、お笑いの力を付けていくことが目標です。それと同時に、今後は「声」を活かした仕事を頑張りたいと思っています。去年はTV番組『このへん!!トラベラー』(ABC)のキャラクター『この!!トラくん』の声をやらせてもらってとても勉強になりましたし、ナレーションを含め、声を出していく仕事をしていければと…。『ブログ旅』のイメージで見てくれている方が多いと思うんですけど、芸人としてさらに成長して、いろんな私をお見せしていきたいですね。

〈取材を終えて〉 
素顔の稲垣さんは優しい雰囲気のとっても可愛らしい方。DVDの詳しい内容はネタバレになってしまうので書きませんでしたが、笑いどころ満載!楽しくてひたむきな人柄に触れ、ますますファンになりました!


文/山下満子 撮影/岸 隆子

【Profile】
さくら いながき・さき 1983年12月27日生まれ。
神戸市東灘区出身。2005年NSC大阪校女性タレントコース1期生。2007年お笑いコンビ「桜」を結成。2009年12月、相方の卒業を機にピン芸人としてソロ活動を開始。アニメキャラのものまねを得意とし、『新世紀エヴァンゲリオン』のアスカをはじめ、『タッチ』の朝倉南、『らんま1/2』のシャンプーなど、レパートリーも多彩。1人話芸日本一決定戦のR-1ぐらんぷりで準決勝進出の経験もある。TVやCM、舞台、イベントなど、幅広く活躍の場を広げている。
  


Posted by 北摂・阪神の情報紙シティライフ at 00:00シティライフインタビュー

2012年04月25日

柳楽優弥さん

face02いま話題のアノ人に編集部が会ってきました!

「初舞台への不安を期待に変え
精一杯ぶつかっていきます」


俳優
柳楽優弥(やぎら ゆうや)


世界的ベストセラーとなった村上春樹の小説『海辺のカフカ』が、
日本演劇界を牽引する蜷川幸雄の演出によって遂に舞台化。
本作が舞台初挑戦となる、主演・柳楽優弥さんにお話を伺った。


 「世界で最もタフな15歳になる」ことを決意し、家を出る主人公の「僕」。旅の中で、父親にかけられた〝呪い〞に向き合うことになる。一方、猫と会話のできる不思議な老人ナカタさんは、迷い猫の捜索がきっかけで長距離トラックの運転手・星野と共に四国に向かう。それぞれの物語は、いつしか次第にシンクロし…。世界的に名高い『海辺のカフカ』を原作にした今回の舞台は、日本人演出家による村上作品の初の舞台化として多くの話題を呼んでいる。舞台初挑戦にして主人公を演じる柳楽優弥さんは、「厳しい蜷川さんから芝居を学ぶ絶好のチャンス。稽古が始まるのが楽しみ」と、意気込みの大きさを語る。

 原作について「難しい作品ですね」と柳楽さん。「カフカの心情を掘り下げながら読むのはエネルギーが要るので、なかなか進まなくて(笑)」。ご自身もバックパックをかついでロサンゼルスを旅し、1泊15ドルの安ホステルに泊まったのだそう。「眠れないほどの不安や緊張感、心細さは、カフカの気持ちに通じるようだった」と語る。愚直なまでに真摯に取り組む姿勢を貫きながらも、「いろんなことを体験し、学び、役者として変化していきたい」という前向きな想いが伝わってくる。大好きだというアインシュタインの名言『人間の真の価値は、自己からの解放の度合いによって決まる』になぞらえ、「枠に縛られたくない」と語る柳楽さん。
今回、注目の舞台で、〝新しい柳楽優弥〞に出会えるはずだ。

文/山下満子  写真/岸隆子

【Profile】
1990年3月26日生まれ。映画「誰も知らない」(是枝裕和監督)の演技が評価され、04年カンヌ国際映画祭時14歳で、史上最年少、日本人初となる最優秀男優賞を受賞。以後、「星になった少年」(河毛俊作監督)、「包帯クラブ」( 堤幸彦監督)、TBS「LADY~最後の犯罪プロファイル」等、映画、テレビで活躍。舞台への出演は本作が初となる。

マイク編集部voiceマイク
役者としてスキルアップしたいと話す表情は、まさに精悍。
今後のご活躍がますます楽しみです!

【上演情報】

海辺のカフカ 
■上演日: 6月21日(木)~24日(日) 全5回
■上演時間: 6月21日(木):18時30分~、 6月22日(金):13時~、 
6月23日(土):13時~、18時~、 6月24日(日):12時~
■場所: イオン化粧品 シアターBRAVA(! 地下鉄長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク」1号出口すぐ、JR環状線「大阪城公園」から徒歩5分、JR環状線・東西線「京橋」から徒歩10分) 
※未就学児のご入場はご遠慮下さい。
■原作: 村上春樹 演出:蜷川幸雄
■出演: 柳楽優弥、田中裕子、長谷川博己、柿澤勇人、佐藤江梨子、高橋努、鳥山昌克、木場勝己ほか
■チケット: 全席指定11,500円(税込)
■チケット販売中:チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス、劇場窓口ほか
■問合せ: イオン化粧品 シアターBRAVA!
 TEL.06-6946-2260(10時~18時)
  


Posted by 北摂・阪神の情報紙シティライフ at 15:06Monthly Push Up!~マンスリー プッシュアップ!~

2012年03月29日

濱田めぐみさん

face02いま話題のアノ人に編集部が会ってきました!

「疾走感と緊迫感
見応えのある舞台になるはず!」


舞台女優
濱田めぐみ


―伝説のブロードウェイミュージカル『ジキル&ハイド』が、2012年、
キャストを一新して新たに誕生。物語のキーパーソンとも言えるルーシー役を演じる、
濱田めぐみさんにお話しを伺った。



 人間が持つ〝光と影〞、〝表と裏〞を描き、人の闇に潜む深淵を描いたR・L・スティーブンソン作『ジキル&ハイド』。この傑作ブロードウェイ・ミュージカルが、2012年に新たな幕を開ける。
今回注目すべきは、一新されたキャスト。
医師として理想を追求するも、分裂する人格を制御しきれず、愛と欲望の狭間で深く苛まれるというジキル役に石丸幹二、
その婚約者であり一途に彼を愛する可憐なエマ役に笹本玲奈。
そして、物語のキーとなる、ハイド氏の凶暴な人格に心惹かれる妖艶な娼婦ルーシーを演じるのが、濱田さんだ。
 「〝性〞という人間の欲望を商売にする娼婦という役は初めて。彼女の中にある哀しみや絶望、
あるいはプライドや強さを、どう演じていくのか… 私自身楽しみな部分」と話す。
濱田さんは『美女と野獣』『ライオンキング』『ウィキッド』と、劇団四季で数々のヒロインを演じてきた。
「しっかりと役作りを行って演じてきたこれまでのヒロインとは異なり、
ルーシー役はハイド氏との関わりの中で生きてくる存在。
石丸さんと絡む呼吸の中で創り上げていくという、私にとって新たな挑戦でもあります」と濱田さん。
抜群の演技力と並はずれた歌唱力で期待と注目度の高い濱田さんだが、
今作では全く新しい一面をかいま見れるかも知れない。
ミュージカル界屈指の歌い手3人が、どのような世界観を創り上げるのか…
新しい時代の幕開けを、ぜひとも劇場で体感して欲しい。

文/山下満子  写真/岸隆子

【Profile】
四季オーディションに合格。
抜群の歌唱力と将来性が認められ、
3ヶ月後には『美女と野獣』のヒロイン・ベル役に抜擢されデビューを飾る。
2010年退団まで看板女優として活躍。
2012年1月、退団後初舞台としてワイルドホーン作曲のミュージカル『ボニー&クライド』に出演。

マイク編集部voiceマイク
舞台について語る真剣な表情と、
明るく華やかな笑顔が印象的!
とってもステキな方でした。

【上演情報】

ミュージカル ジキル&ハイド
■上演日:4月6日(金)~4月8日(日)
■上演時間:4月6日(金):14時~ 4月7日(土):13時~、17時半~、4月8日(日):13時~
■場所:梅田芸術劇場メインホール(大阪市北区茶屋町19-1)
■作詞・脚本:レスリー・ブリカッス 作曲:フランク・ワイルドホーン
■出演:石丸幹二・濱田めぐみ・笹本玲奈 ほか
■チケット:S席12,600円 A席8,400円
 B席4,200円(全席指定・税込)
■問合せ:梅田芸術劇場
 TEL.06-6377-3800
 http://www.umegei.com/  


Posted by 北摂・阪神の情報紙シティライフ at 21:51Monthly Push Up!~マンスリー プッシュアップ!~